|結婚式で大切にされたこと|
「お招きするゲストが楽しいと感じていただける1日にしたい」
ということがお二人が結婚式で一番大切にされたことでした。
同時にご両親様への思いも大切にされていました。
実はこちらの新郎新婦の親御様はご両家ともご趣味でお野菜を作っていらっしゃいまして、
「ご両親の作られたお野菜をお料理の材料として使えないか。。」とご相談を受けました。
|結婚式の日の三渓園|
6月の三渓園、
蒼々とした庭園の緑と満開の紫陽花が美しい季節です。
|ロケーションフォト|
三渓園のご結婚式ではお支度後、挙式の前までのお時間で
新郎新婦のフォト撮影を行っています。
まずは国の名勝、三渓園の緑の中で撮影された素敵なお二人の
和装姿の数々をご覧ください!
新婦…美しいですね!新郎は少しだけ緊張気味の様子…。
ここはいったい何処なの?というくらいの景色を背景に
やはり紋服・白無垢姿がよく似合います。
|挙式|
お写真撮影の後はいよいよ挙式です。
お二人の挙式は「雅式」という和の人前式。
長い畳廊下を新婦はお母様にお手引きされ、雅楽器の音色に先導されて進みます。
ご出身地のお酒をご持参いただいて
ご両家のお母様より1つの盃に合わせ新郎新婦が飲むことで夫婦の誓いとします。
そしてこの結婚の承認はゲストの皆様との賛同盃の儀。
退場の時には”折り鶴シャワー”をしました。
(折り鶴シャワー=和風版ライスシャワーです)
挙式後には文化財・鶴翔閣の庭園でお写真を撮影。
芝は蒼々、空も青々、お天気も最高!
|祝宴|
さぁ、始まりますよ、披露宴。
その前に、、
ノンアルコールアペリティフ ”SAKURA ソーダー”
桜シロップに塩漬けの桜を入れてソーダーで割った
ちょっと大人のノンアルコールカクテル。
ゲストから好評いただきました!!
そして、、、「新郎新婦入場」
深々とお辞儀をする角度まで息ピッタリ!
鏡開きのお酒でカンパイ!
|おもてなしのサプライズ|
鶴と亀の器にご注目ください!
実はご両家のご実家ともご趣味で野菜を栽培されており、、、
鶴に新郎のご実家で採れたジャガイモと玉ねぎ、
亀に新婦のご実家で採れたカボチャとナスとトマトで作った
お料理が詰められています。
丹精込めて栽培された新鮮なお野菜でおもてなしです!
ご友人のお父様よりいただいた名酒「磯自慢」
差しつ差されつ。。。
新郎は下戸だけど、、、(^_^;)
その分上戸の新婦がいただきますからご心配なく、、、(^_^;)
さてさて、いよいよこの時間が参りました。
私も手に汗が滲んでいました。。
前半のヤマ場、「新郎の三味線演奏」。
新郎の両側にいらっしゃるのはお師匠様です。
ドキドキの新郎を両方からしっかり支えてくださっていました。
有難うございました。
それにしてもこの景色を背景にした力強い津軽三味線の音色…
気迫の演奏はお写真からお察しくださいませ。
とにかく素敵でした!
レポート記事を書いている私も少しばかり緊張がほぐれてきたところで、
後半のイベント、和菓子ビュッフェ〜ィ!
洋装にお色直しした新郎新婦としばしのお時間
開放的な鶴翔閣のお庭とご歓談、和菓子とお写真をお楽しみください。
実はお二人のご結婚式では演奏やビュッフェの他に
新郎新婦からのサプライズ演出、と
ご友人たちからのサプライズ演出で大盛り上がりしました。
こちらのレポートは
それから新婦がとても素敵なイラストで沢山のアイテムを手作りして下さいました。
こちらのレポートは
このレポートを最後まで読んだ後に、、是非ご覧下さいませ。
|感謝の瞬|
さて、いよいよお開きのお時間です。
ゲストの皆様にご出席いただいたこと、
これまでお世話になってきたことのお礼を伝え
ご両親様に産んで育てていただいたことの感謝を伝える
大切な時間です。
お見送りの後にはお色直し後の姿で庭園撮影。
三重塔を背景に。。
鶴翔閣を背景に。。
お引き上げ支度のあとにスタッフ達と。。。
(中におひとり、下駄の方がいますが私物ではありません、念のため。)
あっという間の1日でした。
きっと今までの中で一番早く時間が過ぎた1日だったはずです。
お疲れ様でした。そしてどうぞ末長くお幸せに。。
[担当プランナー]
こうしてレポートを書いていますと
お二人に最初にお会いした時のことからご準備のお打ち合わせのこと
日が近づくにつれて何度もメールでやり取りしたこと、
6月のご結婚式ということもあって
天に「晴れ」の念力を送っていたことなどさえも思い出されました。
どれも素敵な思い出です。
おふたりにはこれからも、この三渓園を思い出の場所として
折に触れていらしていただいて、この日のことを思い出していただければ
こんなに嬉しいことはありません。
心よりお幸せをお祈りいたします。感謝。
三渓園ウェディングプランナー 中村有希
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