令和の新時代の幕開けの日に三渓園で少人数のご結婚式を挙げられたお二人のパーティーレポート
[2019年5月]
[ゲストお人数:21名様]
[挙式スタイル:神前式]
結婚式で大切にされたこと
ご家族、ご親族の集まりの中で美味しいお食事と会話を楽しみたい、
時間や周りの人の目を気にすることなく過ごしたい、
ということを一番大切にされていたお二人。
思いの通り、誰にも邪魔されないご家族婚の1日となりました。
結婚式の日の三渓園
芽吹いたばかりの新緑が眩しい5月の三渓園。
三重塔の麓には色とりどりのツツジが咲き、大池の小舟も静かに浮かんでいます。
ゴールデンウィーク頃の三渓園は新緑や春のお花を楽しめ風も心地よい季節。
和風な装花&会場コーディネート
和風な会場、和装の衣装に合わせて装花は和花を中心にコーディネート。
季節感を出す菖蒲の葉が素敵ですね。
お玄関は枝ぶりの大きなお花でゲストをお迎えし
待合室にはお二人のお写真を飾ってコーディネートしました。
三渓園でのロケーションフォト
三渓園の結婚式では挙式までのお時間に鶴翔閣だけでなく三渓園の庭園でフォト撮影できるお時間を用意しております。
季節の木々や歴史的建築物の前でお写真撮影ができます。
三渓園鶴翔閣 客間棟での挙式
三渓園鶴翔閣の中で一番格式高いお部屋が「客間棟」
横山大観や下村観山、前田青邨等明治の画家たちが創作活動をしていたのがこの部屋です。
「画家の部屋」とも言われています。
三渓園の挙式はこの「画家の部屋」で行われます。
なかでも「画家の部屋」へと続く長い畳廊下を入場する
参進の儀はこの空間でしか感じることのできない厳かさに包まれます。
祝宴
派手な演出を行わず、ゲストとの会話や三渓園の景色を眺めながら召し上がっていただくお料理がいちばんの演出、と考えたご家族婚、ご会食結婚式のスタイルで祝宴は行われました。
司会者を立てない結婚式なのでオープニングの挨拶は新郎から、乾杯のご発声の後、ご会食スタイルの結婚式がスタート。
おもてなしの鯛料理
おもてなしのお料理のメインは「祝い子宝鯛」
小鯛の骨を全部処理してお腹にお赤飯を詰めて子持ちの鯛とします。
そこに吉野葛でとろ〜りとろみのついたお出汁をかけ蒸し上げた
大谷料理長のスペシャリテ。
レンゲで鯛の身とお赤飯をお出汁をすくってお口に運んでください。
ここでしか召し上がれないお味が広がります。
ゲストへの感謝
祝宴のお開きに皆様全員での集合写真を撮影して、
手作りのフォトフレームにお二人のお写真を一枚ずつ入れてゲストにプレゼント。
お写真好きのお二人ならではのおもてなしでした。
祝宴後のフォト撮影
祝宴の途中からポツポツ降り始めた五月雨が庭園の緑をより鮮やかに演出してくれました。
令和はじめの日にご結婚されたお二人。
令和の時代とともにお幸せを重ねていただきますようお祈りいたします。
|担当プランナー|
〔ウェディングプランナーからの感謝〕
令和元年。新元号になって初めてのご結婚式のお手伝いをさせていただき、
スタッフといたしましても、本当に想い出深い一日となりました。
一番近い場所でお二人を支えてきて下さったご家族様・ご親族様への今までの感謝の思いを届けたいと、
お二人がお話しあいをされながら一生懸命ご準備をすすめられていたのが印象的です。
ご列席者様のお待合室には、皆様がご覧いただけるように想い出のお写真を飾ったり
ご会食中は皆様との談笑やお写真撮影にまわられたりと、
ご列席の皆様は、和やかでゆったりとした楽しい1日を過ごしていただけたのでは・・・と思っております。
お二人との出会いに心より感謝しております!
末永いお幸福を心より祈念申し上げます。
三渓園ブライダルデスク 櫻井みづほ