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2019.06.26

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折半がいい?結婚式の費用負担の割合・決め方・考え方。

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結婚式の費用は誰が支払うの?

両家それぞれの費用分担の割合は?

折半が一般的?

どのタイミングでどう切り出せばいいの?

など、費用負担をどうしたらいいか、わからないことばかりですね。

三渓園ウェディングブログをご覧の皆様こんにちは。

横浜の和装結婚式三渓園ウェディングプランナー 中村です。

 

本日はとてもデリケートな問題の「結婚式の費用分担」についてお話ししてみたいと思います。

結婚式にかかる費用の種類

結婚式の費用分担を考えるために、まずは結婚式にかかる費用の種類を出してみましょう。

結婚式の費用の中にはお人数によって変動する費用とお人数にかかわらずかかってくる費用、

新郎と新婦とでかかる費用が違うものがあります。

お人数によって変わってくる費用

お人数によって変わってくる費用の代表的なものはお料理とお飲物です。

お席次表やお席札もお人数分が必要になってくるアイテムです。

その他1世帯ごとにかかる費用として引出物や引菓子、ご招待状などがあります。

お人数全員にかかってくるわけではありませんが、お人数が増えれば数も増えてきますのでお人数によって変わってくる費用として考えた方が良さそうです。

お人数に関係なく一律でかかる費用

一方、結婚式の費用の中でお人数にかかわらず一律でかかる費用もあります。

代表的なのは挙式費用(式・セレモニーの方)や会場費。

その他記念写真やアルバム、動画撮影などの記録アイテム、プロジェクター上映などの演出類がこれに当たります。

会場装花もゲストテーブルのお花以外はこれにあたりますね。

新郎と新婦によって金額差のある費用

結婚式の費用の中では新郎にかかる費用と新婦にかかる費用で金額差のあるものもあります。

衣装や美容・着付け代金がこれにあたります。

一般的には

新婦衣装>新郎衣装

新婦美容>新郎美容

と、衣装や美容関連は新郎より新婦の方が費用がかかります。

 

両家の費用負担の割合、決め方・考え方

ではこんなにも種類が様々な結婚式費用をどうやって両家で費用分担するか、

その割合や決め方、考え方についてお話ししてみます。

折半だけがベストじゃない!口に出せない本音。

とてもわかりやすいのは人数や衣装の費用にかかわらずそう費用をさっぱり折半にする方法。

ご招待するお人数に両家であまりお人数差がない場合はこの方法で費用負担される両家も多いです。

でもこの折半方法、意外に口に出せない本音があります。

例えば花嫁衣装を選ぶ時に、お気に入りの衣装が見つかってもその衣装にプラスで料金がかかる場合、折半だと思って遠慮してしまう、なんてケースも。。。

さっぱりしているようで折半だけがベスト、とも言い切れないこともありますね。

結婚式場の見積書の見方を解説

そもそも、結婚式場の見積書はいくらの商品がいくつ入っているのか、とてもわかりにくい!ですよね。

そこで結婚式場の見積書の見方を解説してみます。

大抵の見積書の場合、パッケージプランが用意されています。

料理とお飲物と○○と○○と○○、が含まれていて50名様○○万円というプランです。

 

例えば三渓園で一番人気の《三渓園スーパープラン》

【50名様227万円】の場合、

 

お人数によって変わってくる費用を朱字

お人数に関係なく一律でかかる費用を青字

新郎と新婦によって金額差のある費用を緑字

として種類分けしてみますと、この様になります。

【挙式】和の人前式「祝言
【お料理】和懐石
【お飲物】フリードリンク
【ご衣装】新郎紋付袴&新婦白無垢
【着付け】新郎新婦和装お着付け
【美容】新婦美容&リハーサル&お引上げ
【装花】メインテーブル&ゲストテーブル
【演出】司会者・音響オペレーター
【引出物・引菓子】各25セット
【その他】三渓園鶴翔閣会場貸切料・
 W.プランナー・W.スタッフ・
 介添え・運営管理費・サービス料他

 

費用分担の割合、ベストな決め方・考え方

結婚式のプランの中にはどうしても

新郎と新婦によって金額差のある費用が含まれてきます。

でもここで少し考えてみてください。

新婦衣装>新郎衣装

新婦美容>新郎美容

ではありますが新郎と新婦が揃わなければ当然ですが結婚式になりません。

と考えると新郎新婦の衣装や美容着付け代などは

”お人数に関係なく一律でかかる費用”とも言えると思うのです。

ですから

【50名様227万円】お一人当たり¥45,400に

両家それぞれのお人数を掛けて計算すると仮にお人数差が出た場合もスッキリします。

そしてこだわりのご衣装でプランから差額の出た場合やエステ、ネイルなどに関しては新婦側で負担、とされるのはいかがでしょうか。

費用負担で揉めないための3つの注意点

結婚式の費用負担は両家の考え方やお金が絡んでくる分、とてもデリケートです。

そして結婚式の準備中に揉めるのは大抵この問題と言えます。

費用負担問題で揉めないための注意点を3つ、お伝えします。

自分達だけで決めてしまわないで!

ご自分たちだけで決めてしまって親御様に全く相談しない、というケース。

仮にご自分たちで全ての費用を負担する場合も必ず親御様にはこういう費用負担にしようと思う、

ということを相談・報告してください。

いつ話し合う?いつ決める?

ご結婚が決まってご両家でのお顔合わせの食事会の時にお話しするのが一番です。

結婚式の規模、どこでするか(地域)、何月くらいに結婚式をあげるか、

と一緒に費用の負担に関して話し合いをするといいと思います。

結婚式場からの請求書がきてから、では遅すぎますよ。

いかがでしょうか。

デリケートな結婚式の費用負担について、決め方や考え方をお話ししてみました。

もちろんこれが全ての解決策ではありませんのでご両家でじっくりお話し合いなさってみてください。

ご参考になりましたら幸いです。

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歴史を感じる場所で結婚式がしたい

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