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2019.03.06

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【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!衣装と小物の豆知識〜紋服編〜

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結婚式を和装で挙げたいと思っているなら、和装衣装や和装小物のこともっと知ってもらって和装結婚式を120%楽しんでもらいたい!

ということでシリーズでお伝えしてる

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!衣装と小物の豆知識

これまで、

ご新婦様のご衣裳「白無垢」

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜白無垢編〜

「色打掛」

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜色打掛編〜

「引き振袖」

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜引き振袖編〜

についてお話しをしてまいりましたが、

今回はいよいよ大詰め、男性の和装衣装、ご新郎様の「紋服」についてご案内をしていきたいと思います!

 

三渓園ウェディングブログをご覧の皆様こんにちは。

横浜の三渓園和装結婚式ウェディングプランナー櫻井です。

 

紋服とは?歴史と種類を知ろう!

紋服は男性の和装衣装の第一礼装

「紋服」は、和服における男性の第一礼装とされる衣服とされています。

明治時代に太政官令で礼装を定めた際に

「五つ紋の黒紋付羽織袴」を採用したことにより正装として広まりました。

紋服とはこの「五つ紋の黒紋付羽織袴」を省略した名称になります。

黒羽二重に五つ紋を白く染め抜いた着物と羽織に、

仙台平(宮城県仙台市で作られる絹織物)の袴をつけるのが正式とされています。

仙台平を使うのが正式ではありますが、現在は仙台平風の生地の袴が使われており、

羽織の紐は白い房が付いた組み紐です。

 

紋服の袴の種類

袴には「馬乗り袴」と「行灯袴」の2種類があります。

「馬乗り袴」は馬に乗ることが多い武士の袴で股下に襠があり、

足を広げやすく仕立ててあります。

「行灯袴」は馬に乗らない町人の袴で、股下の襠はありません。

正装とされているのは「馬乗り袴」ですが、

現在衣裳としてお召しいただいている袴は、ほとんどが「行灯袴」となっているようです。

 

紋服の小物にまつわる豆知識

由来は武士の刀。紋服の和装小物「白扇(はくせん)」

また、和装の小物としては「白扇」があります。

意味合い的には、刀にかわる武器として身を守るものとされ、

座って挨拶をする時、扇子を前におき、

「これより先には入りません」という結界の意味もあります。

 

今風に言えば家のロゴマーク。紋服の「家紋(かもん)」とは?

羽織についている「家紋」についてお話しをしていきたいと思います。

家紋のはじまりは平安朝の時代といわれています。

最初に家紋を付けた由来は、

京の公家の人たちが、御所車に他の車と区別するための目印として付けたのが

はじまりと言われています。

その後、戦国時代は敵味方がわかるために・・・

商人は自分の家の荷物がすぐわかるように・・・

と目印として使われてきました。

結婚を機に、お二人ならではの紋を作ることもできますが、

礼装では、昔から受け継がれてきたものを使用するのが一般的とされています。

 

☆五つ紋:背中に一つ、左右の表袖(おもてそで)と左右の肩の前とにおのおの一つずつ、

合計五か所についているものが正装とされています。

 

 

新郎だってお色直しがしたい!かも…

新郎の紋服のバリエーションは?

また、現在は紋服も様々な色合いのものがあります。

黒・白・ブルー・グリーン・・・

挙式と披露宴で、ご新婦の色打掛へのお色直しにあわせて

ご新郎様も紋服のお色直しをするはいかがでしょうか?

新婦の衣装とコーディネート!新郎紋服のフォト

 

 

桜の季節、桜の花びらが羽織に織り込まれていた

このようなご衣裳もありました。

 

 

まとめ

紋服についてお話しをさせていただきましたが、

いかがでしたでしょうか?

ご新婦様のご衣裳同様、

日本古来より受け継がれてきた意味合いを知ることで

より和婚の奥深さや情緒を感じながら当日を迎えられるのではないでしょうか?

 

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“横浜の和装結婚式「三渓園」”

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明治の文化人や芸術家が滞在したお部屋で挙げる和の挙式は

厳かで神秘的な結婚の誓いとなります

春には鶯(うぐいす)の囀りを聞きながら、

秋には真っ赤に染まる紅葉の庭園で行う和菓子ビュッフェは

自然と一体になってゲストと過ごすひと時となります

三渓園の結婚式に派手な演出は不要です

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