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2019.02.28

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【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜引き振袖編〜

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結婚式を和装で挙げたいと思っているあなたに、和装衣装や和装小物のこともっと知ってもらって和装結婚式を120%楽しんでもらいたい!

ということでシリーズでお伝えしてる

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!衣装と小物の豆知識

今日は、

第1弾「白無垢」

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜白無垢編〜

第2弾「色打掛」

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜色打掛編〜

に続き、

江戸時代から続く花嫁衣装、

第3弾「引き振袖」にクローズアップしてお話しをしていきたいと思います!

 

三渓園ウェディングブログをご覧の皆様こんにちは。

横浜の三渓園和装結婚式ウェディングプランナー櫻井です。

 

そもそも引き振袖とは?

なぜ”振袖”ではなく”引き振袖”というの?

挙式にも披露宴にも着用されている「本振袖」。

裾を引きずって着ることもある為「お引きずり」「引き振袖」とも呼ばれています。

通常の振袖を着る時に取る「お端折り(おはしょり)」部分

(着丈より長く仕立てたお着物を着る時、腰のあたりでたくしあげた部分)

を取らず、裾を引いた着方をする振袖のことを言います。

 

 

引き振袖の中の最高格、「黒引き振袖」

引き振袖の中でも一番格式高いとされているのが、「黒引き振袖」といわれるもので、

江戸時代後期から昭和初期の婚礼において使われていた花嫁衣裳でした。

平成に入りしばらくたつと、レトロブーム共に、「黒引き振袖」が再燃しました。

当時はお引きではなく、黒地の振袖をお端折りして対丈に着こなしていたりもしていたそうです。

 

 

 

 

当時は、黒を基調とした引き振袖しかなく、

白無垢の由来と同じく、「他の誰にも染まらない」という意味が込められており、

「貞操」を意味していたともいわれております。

 

花嫁衣装としての引き振袖の歴史

江戸時代の憧れ職業、御殿で働く女中の衣装が黒引き振袖のルーツ

江戸時代、黒振袖は御殿で働く女中(宮中・将軍家・大名などに仕えた)の装いでした。

町民の女性からは、御殿女中の仕事は憧れの職業だったので、

女性たちはその姿を自分の結婚式の装いに真似をしたのがはじまりだったともいわれています。

当時、黒振袖は袂の下の部分だけに柄があるのが一般的で、

その後、袂の下の部分を切って「留袖」にしたという説もあり、

「留袖」は、袂を切り留めたということから名前が付けられたという言い伝えもあります。

 

 

 

 

昭和後期(戦後)になると、様々な色合いのデザインが着られるようになり、

華やかな婚礼衣裳に変化を遂げていきました。

 

 

振袖の格は袖の長さによって決まる!

振袖には袖の長さによって格が異なります。

婚礼衣裳として着られる「大振袖」は115㎝以上。

一番長いので、つまり花嫁衣装の「大振袖」が最高格となります。

成人式等で着られる「中振袖」は、95㎝〜115㎝。

(ちなみに・・・「留袖」は、85㎝ほどの長さとなっております)

 

 

振袖(引き振袖)は帯結びが最大の魅力

また、振袖は、帯の結び方が、他の和装にはない魅力的な箇所となります。

結び方は格調高い「矢立て」系が多いですが、

最近では帯を華やかにみせること第一に着付けを行う場合もあります。

 

 

 

 

白無垢・色打掛・引き振袖とみてまいりましたが、

門出の一日に着てみたい和装衣裳はどちらでしたでしょうか?

色や形はもとより、そしてそれぞれの由来や、意味合いを考えながら

想い出となる一着を探してみるのもよろしいかと思います!

 

男性の結婚式和装衣装「紋服」についての豆知識はこちらからどうぞ。

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!衣装と小物の豆知識〜紋服編〜

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