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2019.01.17

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【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜色打掛編〜

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結婚式を和装で挙げたいと思っているなら、和装衣装や和装小物のこともっと知ってもらって和装結婚式を120%楽しんでもらいたい!

ということでシリーズでお伝えしてる

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!衣装と小物の豆知識

今日は、

第1弾の「白無垢」

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜白無垢編〜

に続き、

第2弾といたしまして「色打掛」

についてお話しをしていきたいと思います!

 

三渓園ウェディングブログをご覧の皆様こんにちは。

横浜の三渓園和装結婚式ウェディングプランナー櫻井です。

 

色打掛とは?歴史を知ろう!

色打掛は武家女性の冬の間の防寒具だった?!

色打掛は、「打掛小袖」ともいい、

室町時代に武家の女性達が着ていた

礼服として羽織のように着ていたもので、

秋〜春に着ていた冬の間の防寒具・・・との由来もあります。

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当時は白無垢より格下の装いでしたが、江戸時代に入ると富裕層の間でも着られるようになり、次第に婚礼衣裳として普及したそうです。現在では正礼装とされています。

 

挙式でも着られている格式高い和装

挙式の衣装というと真っ先に思い浮かべるのが「白無垢」、披露宴のお色直し衣装といえば「色打掛」というイメージがありますが、現在の結婚式では色打掛も挙式で着られている格式高い和装です。

その理由は色打掛に描かれた「柄」にあります。

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おめでたい意味がいっぱい詰まった色打掛の「絵柄」

色打掛の絵柄は大きくわけて2種類。

色打掛にかかわらず、お着物は、色合い・柄などによって様々な意味合いが込められています。

 

絵柄は大きく分けて二種類。

おめでたい印を表現した「吉祥文様」、

四季を感じることのできる「季節柄」です。

では、それぞれどのような意味合いが込められているのでしょうか?

 

今まで三渓園で挙式された方々の色打掛の柄を共に少し調べていきたいと思います!

 

色打掛の吉祥文様の代表格「鶴」と「松」

〜「鶴」と「松」〜

「鶴」は「長寿」の縁起物としての象徴。

そして、鶴はつがいで一生を添い遂げる習性があると言われており、「夫婦円満」も意味しているそうです。

 

 

「鶴翔閣」でお式を挙げられるお二人は、

会場の由来ともなっている「鶴」をモチーフとした柄をお召しいただいている方が多いです。

 

「松」は鶴と共に描かれていることが多く、四季を通じて緑が美しい松は、慶事にふさわしい柄として使われています。

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「宝物」を象徴する「打ち出の小槌」や雅な文様「御所車」

〜「打ち出の小槌」〜

「打ち出の小槌」は、宝物を象徴としたおめでたい吉祥文様の一つとされています。

振ると

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〜「御所車」〜

「鶴」の後ろに描かれている御所車は、貴族の乗り物として京都御所付近でつかわれていました。

古典的な「雅」な文様として用いられています。

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色打掛に描かれるお花や色に込められた「おめでたい」意味

〜お花柄〜

四季折々のお花をモチーフにした柄。

植物それぞれに意味がありますが、

色打掛に描かれたお花にまつわるおめでたい意味をご紹介します。

例えば「牡丹」は小さい蕾から大輪になる意味から「富貴」を意味し、

中国では「蓬莱」ともよばれ、幸せをもたらす花ともされており、

「梅」は寒さに耐えて春一番に開花することから

「忍耐力」「美しさ」の象徴として、慶事にふさわしい文様として用いられているようです。

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また、お着物は色合いによっても意味合いがあります。

例えば・・・「赤」は「生命」「太陽」等の神聖な色」とされ、

「金色」は「富貴」を意味するおめでたい色ともされていたりと、

柄と同様にこちらも奥深い意味合いと由来があります。

 

門出となる日に願いをこめて、

柄や色合いの由来や意味合いを考えながら

衣裳選びをされるのも想い出となるのではないでしょうか?

衣裳選びをされる際の参考にしていただければと思います!

 

シリーズの他の豆知識、

江戸時代からの歴史を持つ花嫁衣装「引き振袖」の豆知識はこちらからどうぞ。

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!花嫁衣装の豆知識〜引き振袖編〜

結婚式の男性衣装「紋服」の豆知識はこちらからどうぞ。

【結婚式を和装でするなら】知っておきたい!衣装と小物の豆知識〜紋服編〜

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明治の文化人や芸術家が滞在したお部屋で挙げる和の挙式は

厳かで神秘的な結婚の誓いとなります

春には鶯(うぐいす)の囀りを聞きながら、

秋には真っ赤に染まる紅葉の庭園で行う和菓子ビュッフェは

自然と一体になってゲストと過ごすひと時となります

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最高の演出、ゲストへのおもてなしです”

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